背景のボケ径
画面対角の 0.84%
センサーサイズ・焦点距離・F値・距離を変えて、背景のボケを撮る前にシミュレーション。フルサイズ基準の画角で焦点距離を自動換算するので、センサーを替えても被写体の大きさはそのまま。ボケ径と被写界深度、計算式がリアルタイムに動きます。
被写体とセンサーを選び、焦点距離・F値・距離を動かしてみてください。焦点距離はフルサイズ基準(35mm換算)なので、センサーを替えると実焦点距離が自動で変わり、同じ構図のままボケだけを比べられます。

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背景シーン
ひとつ変えると、見える世界が変わる。
焦点距離
距離の関係
被写体を左右にドラッグして移動フルサイズに換算するとf 1.8 相当
レンズのボケ味
レモン形のボケは開放に近いほど目立ちます。明るい点のある背景(夜のショーウィンドウ・街の灯り)で分かりやすくなります。
この組み合わせのボケ
背景のボケ径
画面対角の 0.84%
被写界深度
2.83 m 〜 3.20 m
写真は比較用のイメージです。
ボケにも、理由がある。いまの設定を、そのまま計算式に。スライダーと一緒に数字も動きます。式の f は「実焦点距離」です。
50.0² × (13000 − 3000) ÷ [1.8 × 13000 × (3000 − 50.0)]
同じ画角にする焦点距離
換算係数 k = 43.27 ÷ センサー対角長
倍率 m = f換算 ÷ (s − f換算) ÷ k
実焦点距離 f = m × s ÷ (1 + m)
遠くの被写体では f ≒ f換算 ÷ k。近距離では、被写体の写る大きさがフルサイズと同じになるよう少し長めに補正します。現在は k = 1.00。
被写界深度
q = N × c × (s − f) ÷ f²
近点 = s ÷ (1 + q) 遠点 = s ÷ (1 − q)
被写界深度 = 遠点 − 近点(q ≥ 1 なら ∞)
許容錯乱円 c はセンサー対角長 ÷ 1,500。現在の c = 0.0288 mm。
同じ構図のまま背景を大きくぼかしたいときの4つの方法。ボタンを押すと、その条件だけを変えた A / B をシミュレーターに並べます(被写体と背景シーンはいまの選択のまま)。
同じレンズと距離なら、F値を半分にすると背景のボケ径は2倍になります。f 2.8 → f 1.8 なら約1.56倍です。
被写体を同じ大きさに写すなら、焦点距離を長くして離れて撮るほど背景が大きくボケ、圧縮効果で背景も大きく写ります。逆に近づくほど、同じ焦点距離ならボケは大きくなります。人物を3 mから50 mmで撮る構図なら、85 mmでは約5.1 mまで下がり、背景のボケは約1.46倍です。
被写体を壁から離すだけでも効果的。人物を3 m・50 mm・f 1.8で撮るとき、背景までを1 m → 10 mにするとボケは約3.1倍になります。
同じ画角・F値・距離なら、大きなセンサーほど実焦点距離が長くなり、背景が大きくボケます。APS-C → フルサイズで、画面に対するボケは約1.5倍です。
①被写体を選ぶ ②センサー・焦点距離・F値・距離を動かす ③「比較に保存」を押してから設定を変えると、左に保存した設定(A)、右に現在の設定(B)が並び、背景のボケが何倍になったかを表示します。下の「ボケを大きくするには」のボタンからも、条件を1つだけ変えた比較を始められます。撮影済みの写真をぼかす加工ツールではなく、撮影前に条件を試すためのシミュレーターです。
ピントが合って見える前後の範囲の奥行きです。結果の「被写界深度」の下に、ピントが合って見える近い側(近点)と遠い側(遠点)の距離を表示しています。初期設定(フルサイズ・50 mm・f 1.8・被写体まで3 m)では約2.83〜3.20 mで、奥行きは約37 cmです。F値を大きくする、被写体から離れる、センサーを小さくするほど深くなります。被写体の大きさを保ったまま焦点距離だけを替えた場合は、ほとんど変わりません。
このツールはフルサイズを基準に、センサーを替えても同じ画角(被写体が同じ大きさに写る構図)になるよう実焦点距離を自動で換算します。F値と距離はそのままなので、小さなセンサーほど実焦点距離が短くなり、背景のボケは小さくなります。たとえばマイクロ4/3の f1.8 は、ボケの量ではフルサイズの約 f3.6 に相当します。
実際の撮影では、レンズを替えたりズームしたりしたら、被写体が同じ大きさに写るよう立ち位置を変えるのが一般的です。「被写体の大きさを保つ」がオンのときは、フルサイズ換算の撮影倍率が変わらない距離へカメラを自動で前後させます(背景までの距離は被写体から測るので変わりません)。望遠にして離れるほど背景のボケが大きくなり、遠くの背景が引き寄せられたように大きく写る(圧縮効果)様子を確かめられます。距離の関係の数値や被写体アイコンを動かすと、カメラと背景の位置を固定したまま被写体が移動し、その大きさが新しい基準になります。オフにすると、同じ位置からズームした比較になります。
換算係数はセンサーの対角長で計算します(フルサイズ 43.27 mm ÷ 各センサーの対角長)。遠景では「実焦点距離 = 35mm換算 ÷ 換算係数」ですが、近距離ではピント合わせでレンズが繰り出す分を考え、被写体の写る大きさがフルサイズと同じになる焦点距離を求めています。実焦点距離の欄に直接入力すると、35mm換算に戻して設定します。
この選択肢は、公称1/1.59型を対角約10.06 mm・縦横比4:3(約8.05 × 6.04 mm)として近似した比較用の目安です。Appleの公式仕様にはセンサーの実寸が掲載されていないため、実機の測定寸法ではありません。スマートフォンのポートレートモードなど、画像処理で加えるボケも再現していません。
薄レンズモデルで、被写体にピントを合わせたときの背景のボケ円の直径を求めています。f は実焦点距離、N はF値、s は被写体距離、z は「被写体距離+背景までの距離」で、式内の長さはすべて mm です。距離はレンズの主点から測るものとして近似しています。光学モデルの参考:Foundations of Image Systems Engineering — Thin lenses
ピントが合って見えるとみなすボケの大きさの上限です。ここではセンサー対角長 ÷ 1,500 を使っています(フルサイズで約 0.029 mm)。観賞サイズや視力で変わる目安なので、合焦範囲を厳密に保証するものではありません。
3D空間で被写体・地面・背景の位置関係を再現しています。「被写体の大きさを保つ」がオンなら、焦点距離に合わせてカメラが前後に動き、遠近感や背景の写る大きさが変わります。オフなら同じ位置からズームします。背景の一部にはAI生成画像を使用しています。実際の写真そのものを再現するものではなく、設定による違いを見るための目安です。お使いの端末やブラウザによっては、画像を使った簡易表示に切り替わります。極端な距離や画角では画像の範囲・鮮明さに限界があり、強いボケには表示上限があります。数値計算には表示上限を設けていません。
レンズごとのボケの質感や色にじみ、絞りすぎによる解像感の低下、人物や犬の体の前後差、背景に写る物の細かな距離の違い、手前のボケが被写体に重なる様子、写真の明るさの変化、レンズごとの最短撮影距離は再現していません。実際のレンズで撮れるかどうかを保証するものではなく、設定による見え方の違いを比べるためのツールです。