動画・音声 情報チェッカー
コーデック・ビットレートを確認

ファイルをドロップするだけで、音声・動画のコーデック、ビットレート、サンプリング周波数、フレームレートなどを詳しく確認できます。

Media File Inspector v1.0.0
Benri Lab

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対応例: WAV / MP3 / M4A / FLAC / AIFF / MP4 / MOV / WebM / MKV / AVI / MXF

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ファイルの解析結果

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音声・動画の技術情報を、インストールなしで確認

メディア情報チェッカーは、MP4・MOV・WAV・MP3などのファイルをブラウザ上で解析し、動画・音声のコーデック、ビットレート、フレームレート、解像度、サンプリング周波数などを表示する無料オンラインツールです。

専用ソフトのインストールは不要です。ファイルを当サイトのサーバーへアップロードせず、端末内で技術情報を確認できます。

このツールで確認できる主な情報

ファイルを選ぶと、MediaInfoLibをWebAssemblyで動かし、コンテナ、映像、音声などの情報を端末内で解析します。

MediaInfoでは、映像のコーデック、フレームレート、ビットレート、色空間、ビット深度、音声のサンプリング周波数、チャンネル数など、さまざまな情報を取得できます。ただし、ファイルに情報が記録されていない場合は、一部の項目が表示されないことがあります。

動画コーデック

H.264(AVC)、H.265(HEVC)、VP9、AV1など、映像を圧縮して保存・再生するための方式を確認できます。

ビットレートとフレームレート

ファイル全体、映像、音声のビットレートや、fpsで表されるフレームレートを表示します。

ファイルによっては、CFR(固定フレームレート)かVFR(可変フレームレート)かも確認できます。

音声コーデックとサンプリング周波数

AAC、MP3、PCM、FLACなどの音声形式に加え、サンプリング周波数やチャンネル数を確認できます。

ビット深度も、ファイルから取得できる場合は表示します。特にWAVなどのPCM音声では、16bitか24bitかを確認する際に役立ちます。

AACやMP3などの圧縮音声では、ビット深度が表示されない場合や、録音時のビット深度を示していない場合があります。

コンテナ・解像度・色に関する情報

MP4やQuickTimeなどのコンテナ形式、映像の縦横サイズ、アスペクト比、ビット深度、色空間などを表示します。

対応するファイルでは、4:2:0や4:2:2などのクロマサブサンプリングも確認できます。クロマサブサンプリングとは、色の情報をどの程度省略して記録しているかを表す方式です。

解析結果の見方

表示される数値や形式名は、再生できる環境、画質・音質、ファイルサイズなどを判断する手がかりになります。

ただし、解像度やビットレートなどの数値だけで、実際の画質や音質を正確に判断できるわけではありません。

コンテナ形式とコーデック

コンテナは、映像・音声・字幕などをひとつのファイルにまとめる「入れ物」です。

コーデックは、映像や音声を圧縮して保存・再生するための方式です。同じMP4ファイルでも、中に入っている映像や音声のコーデックは異なる場合があります。

ビットレート

ビットレートは、1秒あたりに使用するデータ量を表す数値です。

音声では主にkbps、映像では主にMbpsで表されます。VBR(可変ビットレート)のファイルでは、平均値として表示されることがあります。

一般的にはビットレートが高いほど多くの情報を記録できますが、画質・音質はコーデック、解像度、圧縮設定、元データの品質などにも左右されます。

フレームレート

フレームレートは、動画で1秒間に表示する画像の枚数を表す数値です。

24fps、29.97fps、30fps、60fpsなどがあり、数値が高いほど動きを滑らかに表現しやすくなります。ただし、フレームレートを高くすると、撮影条件や圧縮設定によってはファイルサイズも大きくなります。

サンプリング周波数とビット深度

サンプリング周波数は、音を1秒間に何回測定して記録するかを表す数値です。44.1kHzや48kHzなどがあります。

ビット深度は、1回の測定で音の大きさをどれだけ細かく記録できるかを表します。WAVなどのPCM音声では、16bitや24bitといった違いを確認できます。

メディアファイルにまつわる基礎知識

動画や音声の情報を正しく読み解くために、知っておきたい基本と豆知識をまとめました。

1. MP4はコーデックではなくコンテナ

MP4は、映像・音声・字幕などをひとつのファイルにまとめる入れ物です。

中の映像にはH.264やH.265、音声にはAACなど、別のコーデックが使われます。

2. 拡張子だけでは中身を判断できない

同じ「.mp4」でも、使用されている映像・音声コーデックや、その細かな設定は異なります。

ファイルを再生できるか確認するには、拡張子だけでなく、映像と音声のコーデックも確認する必要があります。

3. ビットレートが高ければ必ず高画質とは限らない

圧縮の効率は、コーデックやエンコード設定によって異なります。

また、ビットレートを高くしても、元の映像が低画質だったり、何度も圧縮されていたりする場合は、失われた細部を元に戻すことはできません。

4. 4Kでも低画質になることがある

4Kは映像の画素数を示すもので、画質そのものを保証する言葉ではありません。

ビットレートが低い、低解像度の映像を4Kに拡大している、強く再圧縮されているといった場合は、4Kでも映像が粗く見えることがあります。

5. H.264とH.265の違い

H.265(HEVC)は、H.264(AVC)よりも効率よく圧縮できるように設計されたコーデックです。

同程度の画質でファイルサイズを小さくできる場合がありますが、必要なデータ量は映像の内容や圧縮設定によって変わります。

また、H.264に比べて再生や編集時の処理が重くなりやすく、機器、OS、ブラウザ、編集ソフトによって対応状況が異なります。

互換性を重視して配布する場合は、再生する環境も確認しましょう。

6. CFR・VFRと29.97fpsの違い

フレームレートとは、1秒間に何枚の画像を記録するかを表す数値です。

CFR(固定フレームレート)は、動画の最初から最後まで、フレームレートがほぼ一定です。動画編集や音声との同期がしやすいため、カメラでの撮影や動画編集に向いています。

VFR(可変フレームレート)は、映像の内容に応じてフレームレートが変化します。スマートフォンの動画などで使われることがあり、ファイル容量を抑えられる一方、編集ソフトによっては映像と音声がずれる場合があります。

また、カメラやスマートフォンで「30fps」と表示されていても、実際には29.97fpsで記録されることがあります。

29.97fpsは30fpsよりわずかに少ないフレームレートですが、見た目の違いはほとんど分かりません。これは昔の映像規格との互換性を保つために使われているもので、現在もソニーのカメラやiPhoneなど、多くの撮影機器で採用されています。

7. 動きの多い映像ほど圧縮が難しい

スポーツ、紙吹雪、水面、木の葉、細かなノイズなど、画面の多くが常に変化する映像は圧縮が難しくなります。

同じコーデックで同程度の画質を保つには、動きの少ない映像よりも高いビットレートが必要になることがあります。

反対に、ビットレートを一定にした場合は、動きの多い場面でブロック状の乱れや細部のつぶれが目立ちやすくなります。

8. 映像は再生できても音が出ないことがある

動画ファイルの映像部分と音声部分には、それぞれ別のコーデックが使われています。

ブラウザが映像コーデックに対応していても、音声コーデックに対応していない場合は、映像だけが再生されて音が出ないことがあります。

その場合は、Audio欄で音声コーデックを確認してください。

9. 縦動画は回転情報を持つことがある

スマートフォンで撮影した動画には、実際の画素の並びとは別に、映像をどの向きで表示するかを示す回転情報が記録されることがあります。

対応するプレーヤーはこの情報を読み取り、映像を縦向きに回転して表示します。

そのため、解析結果の縦横サイズと、画面に表示される向きが一致しないことがあります。

10. 再生時間だけではファイルサイズは決まらない

ファイルサイズは、おおよそ「平均ビットレート×再生時間」で決まります。

そのため、同じ長さの動画でも、平均ビットレートが異なればファイルサイズは変わります。

解像度、フレームレート、コーデック、映像の複雑さ、圧縮設定などによって平均ビットレートが変わるため、再生時間だけでファイルサイズを判断することはできません。

メディア情報チェッカーのよくある質問

Q. MP4ならどのブラウザでも再生できますか?

A. いいえ。

MP4はコンテナ形式であり、中に入っている映像・音声コーデックや、その細かな設定によって再生できるかどうかが変わります。

互換性を重視する場合は、H.264(AVC)の映像とAACの音声をMP4に格納した組み合わせが、多くの主要ブラウザで利用されています。

ただし、古い端末や特殊な設定で作られたファイルでは再生できない場合があります。

Q. ビットレートが高いほど高画質ですか?

A. 同じコーデック、解像度、フレームレート、圧縮設定などの条件で比較する場合は、ビットレートが高いほうが画質を保ちやすくなります。

ただし、コーデックの圧縮効率、エンコード設定、元映像の品質なども影響するため、ビットレートだけで画質は決まりません。

Q. 4Kなのに画質が悪いのはなぜですか?

A. 4Kは画素数を示す情報で、画質そのものを保証するものではありません。

ビットレートが低い、元映像が低解像度、ピントが合っていない、ノイズが多い、何度も再圧縮されているといった場合は、4Kでも細部が粗く見えることがあります。

Q. 映像は再生できるのに音が出ないのはなぜですか?

A. ブラウザが映像コーデックに対応していても、音声コーデックに対応していない場合があります。

Audio欄で、音声コーデックやチャンネル数を確認してください。

Q. 29.97fpsと30fpsは同じですか?

A. 厳密には異なります。

29.97fpsは、一般的には約29.97枚の画像を1秒間に表示する方式です。一方、30.00fpsは1秒間に正確に30枚を表示します。

見た目の違いはほとんどありませんが、動画編集ソフトでは別のフレームレートとして扱われます。編集するときは、素材とプロジェクトの設定を合わせることをおすすめします。

「30p」と表示されるカメラでも、実際のファイルが29.97fpsで記録されている場合があります。

Q. ファイルはサーバーへアップロードされますか?

A. いいえ。

選択したメディアファイルと解析結果はブラウザ内で処理され、当サイトのサーバーへ送信・保存されません。

Q. 解析できてもプレビューできない場合がありますか?

A. はい。

ファイルの技術情報を読み取れることと、ブラウザ上で映像や音声を再生できることは別です。

ブラウザが対応していないコーデックでも、MediaInfoLibが対応していれば技術情報を確認できる場合があります。

Q. JPEG写真も解析できますか?

A. このツールは、主に動画・音声ファイルを確認するためのツールです。

JPEG写真のExif、撮影日時、カメラ・レンズ情報、GPSなどは、写真専用のEXIF Masterで確認できます。